自己実現を勝ち取る

こんにちは、高津和彦です。

先日、また修了生からすばらしい結果報告のメールを頂きました。
たいへん感動的な内容なのでご紹介します。

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======= 引用 =======

X月末にプレゼンテーション（スピーチ）の研修を受けたAと申します。

本日はお礼を申し上げたく、メールを差し上げました。

去るX月XX日、グローバル企業○○社の日本法人グループ会社、
全社員に対してスピーチをしました。

なぜなら弊社はこのたびこのグループに参画することを発表し、
それを受けて、新しくグループの一員になった弊社の紹介を
他の日本法人グループ全員にすることになったのです。

会場は席数が3,000。かつ、ネットを通じて他の拠点にもライブ中継され、
合計5,000人以上が視聴するという場でした。

その中で、我社の概要を説明し、親しみを持って仲間に迎えて頂くと共に、
一方で、我々のような社員が数百名の会社が、
グループ全体で数十万人（！）の超巨大グローバル企業に
「舐められないようにする、飲み込まれないようにする」
という目的を達成しなければいけませんでした。


そこで、高津先生に教わったスキル、具体的には：

1.発声（「あーー」という声出しを意識した喉の開き、最初からMAX音量）、
2.表情（誠実な笑顔、目を大きく）、
3.間の取り方、
4.えー、あーを絶対に言わない、
5.まずは笑いで場を和ませる、
6.立ち方（上半身はしっかり正面で誠意を、足を少し斜めにしてスマートに）、
7.動き（大きくエネルギッシュで、意味のある身振り手振り）、
8.自信に満ちた口調（間違えても卑屈に笑わない）、

そして何より「気」、すなわち
「5,000人に『□□社は凄い！こんな奴がトップを張っているのか！』と思わせるのだ！」
という明確な意思を持って臨みました。


結果。

ものすごい反響でした。


グループ統括の経営陣からは、

「正直、□□社とは何者かと斜に構えていたメンバーが多かった中、
いきなり英語でスピーチを始めたのでみんなびっくりした！かつ、
内容が面白くエネルギッシュだったので、XX社への見方が変わった。」
「□□社は凄い！」

とのコメントを頂きました。


社内メンバーからは、

「今までの社長とは全然違って、感激した！」
「こんなにプレゼンが上手かったなんて！」
「社長がウチの社長で良かった！」
「社長、大成功でしたね！」
「『□□社は凄いんだ！こんな人が社長なんだから！』と
みんなに思って貰えたことが本当に嬉しかったです。」

という感動メールを沢山貰いました。


下記はそのうちの感動の一つです。

**** 記 ****

Aさん
拝聴いたしました。

とても大きな役割を果たされたと感激しております。

Aさんの卓越した英語力は勿論のこと、
洗練され、無駄のない明快な話の内容、
若さ・誠意・透明感・自信・使命感等々に溢れる口調・態度に感銘しました。
（メラビアンの法則にしたがって、効果的な演出でした。）

この登壇が、□□社、その社員の価値を最大限にアピールすることに
繋がったのではないかと確信しております。

さらに、
2つの会社の理念、或いは方向性はとても似ている。
だから、この理念が新たなステージにおいても実現できるのだ！
というメッセージが多くの人に伝わったと思います。

取り急ぎ、感想をお伝えいたします。

**** 記 末 ****


今回のために、高津先生の研修を受けた訳ではなく、
単なる自分の会社でのスピーチ力改善を期待して申し込んだだけでした。
（あの時点では、このような機会は全く予定されていませんでした）

が、研修から1ヶ月も経たないタイミングで、このような形で
成果を出すことができ、本当に感謝しています。

ありがとうございました！

どうしてもお礼が言いたく、少し遅くなってしまいましたがご報告させて頂きます。


P.S.本当はその動画もお見せしたいのですが、機密保持上それができないのが残念です…。


===== 引用ここまで =====

こんなに綿々と書いて頂いて！

皆さんは誰かに、自分のデキゴトロジーをこんなにたくさん書けるだろうか？
その、起こった事実、的確な分析、溢れる感情を。

これを書くには2つの要素が必要だ。
　1-自分で書くに値する事を成し遂げる
　2-それを人に伝えようという気がある

それは人のためにするのではない。
自分のため。

書く能力向上、
分析力アップ、
自己実現に満足、
すべて自分に返ってくる。
おまけ、相手が喜ぶ。


皆さんも人前で話して、Aさんに負けない自己実現を勝ち取りましょう。