2016年02月26日
自分が"当事者"だ
こんにちは、高津和彦です。
いつもみなさんから受講後、お礼メールや報告メールを頂きます。
先日受講された方から来たメール ― 皆さんを勇気づける報告を紹介します。
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先日参加のAさん、会社の教育研修部に所属する社内講師。
最初セミナーに訪れた時は、本人曰く「おどおどしていた」。
しかし、最後のビデオ撮りでは自信にあふれ、直後に控える講習会への
意気込みを熱く語ってくれていた。
そして、数日後。
彼女から報告メールが届いていた。
===== 引用 =====
高津先生へ
こんにちは
X月X日の講習ありがとうございました。
おととい、昨日とそれを実践する研修の場がありました。
大きな声で笑顔で挨拶し、相手の返答が聞けるまで間をとって始めました。
みなさんの表情の反応にあわせて進める工夫をする余裕がでました。
私が伝えたいことはここなんですよ!と意識して伝えることで、
身振り手振りも自然に大きくなりました。
最後も、遠まわしな他人行儀な言い方でなくて、みんなで同じ目標に
むかって頑張ろう!という前向きな言葉をしっかり伝えました。
一緒に研修に入っていた同僚に今回はずいぶん話をしていたと言われ、
十分とはいいませんが、前回との違いがしっかり出せたと思います。
話し方ももっと意識する必要がありますし、研修そのものの構成や
話の落としどころの見せ方などの改善点は多々あると自覚していますが、
話すことに自信がついた分、自分の言動を振り返り、
「次はこうしよう」というアイディアが沸いてきました。
自分の課題を解決する入り口がわからず悩んでいたのですが
まずは、入り口にたどり着けました。
今後も教えていただいたことを意識して日々実践していきます。
ありがとうございました。
===== 引用ここまで =====
すばらしい!
まず、セミナーで得たことを自分のものにして成果を出していることが。
そしてこれだけ的確に自己分析して書けるってことが。
文面から、すごい自信が伝わってくるでしょう。
採用試験なら書類審査だけで一発合格だ。
僕は、常にみんなに「どんな偉い先生よりも自分が一番偉いって思え!」と言う。
それは自分が"当事者"だからだ。
どんなできる人にとっても、あなたのことは他人事なんだ。
あなただけが"自分事"。
どんな他人よりも真剣なんだ。
初心者としての入口でもいい、そこでしっかり考えよう。
あなたの熟考した答えが世界一なんだ。
あなたがだけが当事者だ。
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そう書いてメールしたら、即 返信が来た。
「『私が当事者!』と強く思って、また進んで行きます!」
まさにベストスピーカーだ。
期待しています!!
posted by パブリックスピーキング・トレーナー高津和彦 at 17:10| レクチャー
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